実習活動

実習報告

学生による実習報告

GSSプログラムでは学生が各自の研究テーマに沿った実習活動を主体的に行なっています(実習活動の種類についてはこちらをご覧ください)。ここではそのいくつかを紹介します。

学生同士の協働

近日公開

プログラムによる活動

GSSプログラムにはプログラムが主催する活動もあります。ここではそのいくつかを紹介します。
 
2016

 

題名: 産学連携×「レジリエンスの未来」:レジリエンス・プロジェクトをデザインしよう!~安全・安心をイノベーションする~
目的: ・「レジリエンス」を軸に背景や専門の違いなどの枠を取り払って問題解決アプローチを通して対話を実践する。
実施場所: GSS東一条館
期間: 2016年3月3日(木)
要旨: 参加者 GSS履修者、外部企業または団体関係者、GSS教員
GSSは、去る3月3日、産学連携ワークショップ「産学連携×「レジリエンスの未来」:レジリエンス・プロジェクトをデザインしよう!~安全安心をイノベーションする~」を開催しました(主催GSS、共催 大成建設株式会社、協力 一般社団法人企業間フューチャーセンター、関西フューチャーセンター)。今回の主眼は、「学生と企業人が有機的な対話をするためのセッション」を設け、「双方向のコミュ ニケーションを介し、背景や専門の違いなどの枠を取り払って問題解決にフォーカスし、共創により安全安心のための新しいプロジェクトを創り出すこと」に置かれました。学外企業または団体関係者、GSS履修者・教員関係者あわせて総勢50名が参加しました。
最初に大成建設株式会社の小野真司氏とGSS教員が「レジリエンス」についてインスピレーションセッションを行い、それを元にレジリエンスを軸にしながら安全安心社会のイノベーションをどうデザインするかについて、参加者がグループ毎に積極的且つ建設的な対話を重ねました。
参加者は普段周りにある枠を超えて問題解決のための対話をする意義を見出する機会になった様子で、一部から日常の取り組みに活かしていきたいといったコメントが寄せられました。GSS履修者は日頃培っているリーダーシップ・コミュニケーション力を発揮し、対話をリードする姿が印象的で、今後の彼らの役割について頼もしい可能性を確信する日となりました。(執筆者:清水美香[特定准教授])
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2015

 

題名: 東南アジアの都市国家シンガポールにおける環境マネージメントと公衆教育の重要性-科学的知見をアウトリーチ活動に活かす-
目的: ・フィールド調査の計画・実行能力を培うために、各訪問先における環境マネージメントの施策状況を観察するとともに、情報収集を行いながら定量的および定性的なデータの収集スキルを身につける。
・水災害対策・水資源確保および公衆衛生上の課題の教育に関する経験や知識について政府機関の専門家たちから聞き取るとともに意見交換を行う。
・グループ活動の一部を各自が担当することによりリーダーシップスキルを磨き、現地のビジネスパーソンとの交流を通じて国際的なビジネスマナーを学習する。
訪問先: Gardens by the Bay
Marina Barrage
NEWater Visitor Center
ENVision Gallery of the Environment Building
National Environment Agency
Public Utilities Board
Pulau Semakau Landfill
Dover Park Hospice
The Tan Tock Seng Hospital Heritage Museum
HealthZone
Health Promotion Board (HPB)
Sungei Buloh Wetland Reserve
Art Science Museum
The Esplanade and its surrounding areas
“Clean and Green Singapore” event
期間: 2015年10月24日(金)〜11月1日(日)
報告書: GFT2015 (dropbox.comで開きます。)

 

題名: 金沢市・能登半島における合同合宿型ホームルーム-「里山里海」の保全を通じて産業の課題、伝統文化の継承問題、自然災害への対応、地域の存続を考える-
目的: ・学問領域、研究関心分野、文化、言語、国籍、年齢などが異なる学生それぞれが多様性を活かしながら交流できる集団行動の機会を通じて、学際的な安全安心分野の相互学習を促進する。
・新1年生および編入生が履修開始前の期間に安全安心分野の概念や用語の理解を深める。
・将来グローバルな舞台におけるリーダーをめざす日本人学生・外国人留学生が日本における安全安心分野の課題を理解する。
目的地: 石川県庁
石川県警察本部
總持寺祖院
能登 手仕事屋
白米千枚田
輪島工房長屋
金沢大学能登学舎
大野製炭工場
珠洲製塩
期間: 2015年9月25日(金)〜28日(月)
報告書: GHR2015 (dropbox.comで開きます。)

 
2014

 

題名: 人間の安全保障:国際機関における夏季欧州国際学術交流
目的: ・学生が学術研究・実習活動について国際機関等のエクスパートたちに報告し、人間の安全保障に関する経験や知識について討論する
・各機関の活動の目的、活動、組織などをについて情報収集を行うとともに、学生が実践的な活動を行う上での経験について助言を得る
目的地: Auschwitz-Birkenau State Museum
Fabryka Emalia Oskara Schindlera
World Meteorological Organization
World Health Organization
The United Nations Office for Disaster Risk Reduction
The International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies
The International Labour Organization
The Global Fund
AXA
UNESCO
The Organisation for Economic Co-operation and Development
United Nations Environment Programme Division of Technology, Industry and Economics
The Tavistock Clinic
London School of Hygiene & Tropical Medicine
University College London, Institute for Risk and Disaster Reduction
期間: 2014年9月12日(金)〜25日(木)
報告書: GIAE2014 (dropbox.comで開きます。)